無料で作成でき更新作業も簡単なことから、情報発信のツールとして膨大な数のブログが作成されています。けれども、そのうちで定期的に更新されているブログの割合は20%ぐらいのようです。
総務省の調査によると、日本にある無料ブログの国内総数は約1690万ぐらいありますが、訪問者数が少ないことなどにより更新を停止するケースも多く、実際に稼動しているブログは、そのうちの308万程度にとどまっているようです。
アフィリエイト方法としてブログを選択する場合、一番重要なメリットは更新しやすいという点にありますが、その反面、ブログのボリュームが増加するにしたがい、サイトテーマもぶれがちになるというSEO対策面でのデメリットもあります。
もし、こまめに更新できないようでしたら、ホームページでサイトを作成し、そこでアフィリエイトした方が、どちらかというと効率がよいはずです。
「ブログ=こまめに更新」という点が一番のメリットになるかと思いますので、たくさんのブログを作成するよりも、ひとつのブログを定期的に更新する方が、長期的にはアフィリエイト収益の増加につながっていくものと思います。
ただ、更新することが目的となってしまったブログの場合、なんでもいいから記事投稿しようという傾向になってしまい、内容が薄い記事でも投稿してしまいがちになってしまいます。
そうなると、アクセス数はある程度は増えていくものの、成約率がおそろしく低いという結果になってしまうこともあります。
逆に、内容が充実していて、購入率の高いサイトの場合だと、アクセス数が少なくても、結果的にはアフィリエイト収益が増大するものです。
ブログアフィリエイトをする場合のポイントとして、更新頻度に主眼をおくよりも、購入率・成約率に注目する方が収益の増加ははやくなるものと思います。
ゼロのものをいくら積んでもゼロのままですが、1でも価値があると、こつこつと積み上げることによって意外に大きく育つものです。