アフィリエイトにも税金はかかりますが、サラリーマンや主婦、学生、あるいは個人事業主かによっても違いが出てきます。誰でも差し引かれる基礎控除の部分があるため、年間20万円～38万円程度の額になるまでは税金が発生しないですが、いくら稼いだら何％ぐらいかかるのかは事前に把握しておきましょう。
アフィリエイトで確定申告が必要になるのは、誰にでも基礎控除で38万円がありますので、所得がこれ以上にならないと税金は発生しません。ただ、サラリーマンの方は本業の給与所得でこの部分を超えますので、副収入については年額２０万円以上ということになっています。
この基礎控除で免除される額を超えてしまった場合、現在の所得税の税率では「5％～40%」になりますが、年度によっても税率が違いますので、国税庁のホームページなどで確認するとよいでしょう。これに加え、住民税が一律10%かかりますので、15%～50%程度の税率と考えるようにしましょう。
目安としたら、月額１万円ちょっとぐらいが発生しだしましたら、ある程度は気にしだした方がぶなんです。
といいますのも、１万円程度が発生しましたら、数か月後には3～5万円程度になることも多いからです。
また、アフィリエイト収益は、ちょっとしたことですぐに5万、10万、100万と急激に上昇する場合もありますので、税金のことは頭の片隅には入れておく必要があります。
たいていの場合は、「雑所得」というかたちで確定申告するかと思いますが、雑所得の場合は控除額などがあまり発生しません。
月額数十万～数百万円単位のアフィリエイト収益が発生している場合は、青色開業届けを出して帳簿をつけ、事業所得化すると控除額が増えるので税金の方も軽くなります。アフィリエイトの最大の難関はこの税金対策にあり、税率50%を超えるとサイト運営のモチベーションが極端に下がる傾向にあります。税金対策には、できるだけ早くから取り組むようにしましょう。